行けば浄土に近づく浄土寺

関西三日目。
死ぬ前に行っとかなシリーズ、その名もよりによって浄土寺。

ここは仏のディスプレイの特異なので仏像会では有名です。
ただし所在地が奈良や京都ではなく兵庫県小野市。
関西以外の人はどこでっか?状態でしょうが
神戸電鉄という神戸の方から六甲に向けてずーっと
斜面を登っていくケーブルカーみたいな電車なんですが
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幼少の頃は二駅目の湊川に祖母の家があって
母親に連れられて乗ってた記憶があるんですが
その先がこんなに延々斜面を登って行ってるとは思いませんでした。
源義経で有名な鵯越をさらに越えてっちゃいますからね。

約1時間くらいで小野に到着。
いつもながら思うのだが町というのは日本中どこにでもある。
当然の事なんだが目の当たりにする度にここでの生活はどうなんだろう
と大きなお世話とも言える想像をしてしまう。
各地のアーケードを見るのもいつものお楽しみなんだが
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ここはまた一際寂しい。

浄土寺は駅からはちょっと離れているのだがまあ歩いて行けん事もない
とうっかり歩き出したんですが、、、
あ、地図をリュックごとコインロッカーに預けてしまった
私得意のうっかり徒歩ですな。
まあ日本の町中で遭難する事もあるまいとそんな調子で
前日もうっかり山に入ったりしてるんですがさすがに今日は、、と思ってたら
道中全く日影がないんですな。

こうなると多少傾斜があっても山道、林道の方がマシかと。
しかもうっかり徒歩のため案の定道に迷う。
だいたい簡単な道なんで地図なしでも平気かと思ってましたが
一本道筋を間違えてかなり遠回りしてしまいました。

携帯の地図ソフトと近年は飲料の自販機が多いので
そういった文明の利器のおかげで死なずにすみました。

当日は今年の夏おなじみの熱中症必至の暑さでしたが
まるで日影なしの中水分取りつつとはいえずっと歩き続けても
倒れずに済んだのだからまだ丈夫な方なのかも。

浄土寺、国宝指定なのに道標とかほとんどなくてもうずっとこんな感じ
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不安が募りいよいよ本当の浄土が近づいてきたところで
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リアル極楽浄土、もしくはガンダーラ、遥かなユートピア
もうほんとにありがたいったらありゃしない。

この暑さじゃ訪れる人も少ないですよ。
この本堂の中に浄土があるんですが
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勿論撮影はできません。

はいこんな感じですね。
http://commons.wikimedia.org/wiki/File:%E5%B0%8F%E9%87%8E%E6%B5%84%E5%9C%9F%E5%AF%BA%E4%B8%89%E5%B0%8A.jpg

西日がさして来る時間に堂内が光り輝くということなんですが
ここのお堂ちょっと変わってて仏の後ろが妙に広い。
来るまでは後ろの窓から日光が直接入って後光っぽく見えるのかと思ってましたが
斜めに入って来た日光が後ろの妙に広い所で反射して
堂内全てが金色っぽく光るらしいんです。
今の時期だと5時前くらいがピークらしいのですが

待つ事1時間、4時過ぎ現在そこそこ輝いてはいるのですが
すいません、ここでリタイヤ。
バスがこの時間で最後、行きみたいなハードな道中はゴメンです。
そんな俗人には真の浄土はお目に掛かれないという
残念な結果になりました。

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