平城京

夏は関西に行くものと決めているのです。
今年も行けて、ああ今年の夏もよかったねと夏の思い出に浸りたいとこですが
未だ夏、高レベルのまま続行中ですね。
明日から(あ、今日だ)2学期って人も多いのにね。学生さんは大変だ。

で、奈良には小学校の頃に親に連れてってもらったのを機会に
「もうここはすごい!」と。
城みたいな伽藍に各寺にロボみたいなでかい仏像があって
私の育った鎌倉なんかせいぜいちょっと大きめのよそ様のおうち程度の
寺がほとんどで私んち自体も寺の中にありましたんで
寺なんかつまらんって思ってたんですよ。

ああいうのがカルチャーショックっつうんでしょうな。

その時かその後か忘れましたが平城京を復元するらしいとの事を
聞いてこれはえらいことだと。
あの大仏殿にあれだけの仏像が格納されてるんだから
平城京大極殿が再現されたらその中にはどんだけでかい
大仏が入るのだろう?
奈良のでかい建物の中にはそれに見合うでかい仏像がもれなく鎮座している
と思い込んでいたんです、当時は。

とは言えそんなすごいもんが完成するのは結構先の話だと、
そのくらいの事は理解してました。

実際その後何度か奈良に行っても近鉄電車から見えるのは
平城京再現予定地みたいな看板で何も進んでないような、、、
ポツーンと朱雀門が出来て、ん?門だけ?でも現実はそんなもんか。
なんていいトシになった私は思ってたら。

あーほんとに造っちゃたよ、大極殿。
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初めて奈良に行った時から約35年?
完成は遥か未来と思っていたその光景を目の当たりにする
そう、自分はその遥か未来に来てしまったのだ。
その目の当たりにしている建物は遥か太古の物の再現なんだから
ちょっとおかしな気分ですよね。

会場も今は夏休み、イベント等で盛り上がってるみたいでよかったですね。

猛暑の中日影全くなし状態なのに年配の方もすたすた歩いていきます。
せんとくんも大人気です。この世の中の手のひら返しっぷり。
日本代表岡田監督と双璧であります。

もちろん大極殿の中には仏像さんもおらしまへん。
35年目の現実がここにあります。
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遺構にかつての繁栄の姿を思う、というのが正しい歴史ファンなのかもしれません。
でもこの平城京再現に関してはほんとに造っちゃったよ、というかんどうがありました。
つうか、もうほんと広い。
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